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少し過去の時間 青年のリアン(エイルの従兄)とケンタウロスのレグルス・過去と未来の戦の輪舞

last update Terakhir Diperbarui: 2025-03-20 12:13:57
次の時間…そこは少し過去の時間、青年になったエイルの従兄リアンにケンタウロスのレグルス

場面が変わる

ここは白の王宮の離れの軍人達が住むエリア 小さな部屋で

二十歳ぐらいの青年になったリアン それにレグルスが会話していた

「首の怪我と左腕の怪我は もう大丈夫のようだ♪よかったなリアン殿

右手はかすり傷だし何はともあれ一安心」

「それから・・ああ!もうすぐあの!エルトニア姫

エイル殿の15歳の誕生日だって?」

「その贈り物用のブレスレットや金の髪留めは随分と豪華なアクセサリーじゃないか」

「エメラルドや紅玉、オパール ああ、トルコ石に

サファイア、ブルートパーズ・・こちらは黄水晶・・細工といい使われてる宝石、

かなり高価な値の張る物じゃないか」

「やっぱり本当はエイル殿、エルトニア姫が好きなんだろう?」

ニヤニヤと笑うケンタウロスの女騎士レグルス

「こら!勝手に見るな レグルス。」

赤くなってブレスレットや金の髪留めを取り上げるリアン

「リアン殿 本当にいいのか? もったいないな」口を尖らせ

ブドウ酒をゴクゴクと飲むレグルス

「エイルには、別のフイアンセ 婚約者がいる」

リアンは包帯を巻いた右手の手の中のブレスレット見ながら静かに呟いたのだった。
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    「え!すごい!林檎も林檎ジュースも入ってます!まずは林檎ジュースです、ワン!どうぞ!アーシュさん」ワン子が林檎、リンゴのジュースを差し出した。林檎ジュースを半分ほど飲むと目を閉じて、木にもたれかけて、そのまま静かな寝息をたてて寝入ってしまうアーシュああ!風邪ひいてしまいます!ワン☆皮袋を見てみるとお!なんと薄い生地のちいさめの毛布入ってますワン☆起こさないように、そおっと毛布をかけるワン子枕か…枕代わりになる大きめのタオルとか、ないかな?ワンごそごそ、皮袋を見るワン子あ!皮袋の中の大きめのタオル二枚発見! 早速巻いて枕代わりにして…と「アーシュさんワン、ワン?」小さく呼びかけてみるワン子眠り込んでいるアーシュタオルの一枚をすぐ傍にひき 枕代わりの巻いたタオルをその上に置くアーシュの身体をずらして そっおおとタオルの上へ少し頭を持ち上げタオルで代用した枕をちゃんと頭の下にそれに毛布をもう一度 身体にかけ直す・・ワン!しばらくして「ワン子さん」と呼びかける声振り返ると光に包まれた精神体のエイルが立っていた。「エイルさん!会えて良かったですワン!ところで此処はどこかご存知ですか?ワン」「此処は私たちがいる本当の時間より2,3年前…かな」「もうすぐ、数ヵ月後に白の国の都に北の巨人族の軍隊が襲いかかって来るのここは、白の国の都近くの森の中だよ」「アーシュ、大丈夫?」心配そうに覗き込むエイルさん 切ない表情ですワン「先程よりは顔色がいいですが本当はお医者さんに見せた方が ワン」

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